【大分県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 「長崎鼻」感性を刺激する150万本のひまわり畑
◆岳切渓谷
「岳切渓谷」は、耶馬渓溶結凝灰岩でできた大きな一枚岩の上を清らかな水が流れる、風光明媚な渓谷。「大飛の滝」までの約2キロメートルにわたって全国でも珍しい「水流遊歩道」が続いている。 自然林に覆われた遊歩道での沢歩きに人気があり、ただ清流の中をジャブジャブと歩きながら、川のせせらぎに耳を澄ましたり、美しい自然を眺めたりしているだけでも気持ちがいい。夏休みの時期になると、キャンプを楽しむ人たちでさらに賑わいを見せる。 キャンプ場には2019年にリニューアル。2023年にはより夏らしさを感じられるようにと、風鈴と風車が設置されている。夏を涼むにはもってこいの絶景スポットだ。 岳切渓谷(たっきりけいこく) 所在地 大分県宇佐市院内町定別当
◆黒島
黒島はレジャースポットとして知られる島で、海水浴場は環境省の「快水浴場百選」の一つに選定されている。海水の透明度は非常に高く、大分県の水質調査でAAランクを誇るほど。浜辺にはヤシの木々が生い茂り、南国ムードが漂っている。 黒島は臼杵湾内に浮かぶ周囲3キロメートル、標高27メートルの小さな島。佐志生(さしう)港より渡し舟に乗ってわずか5分程度で南国ムード漂う孤島でリゾート気分を味わうことができる。 海水浴はもちろんカヌーや釣り、キャンプなどが楽しめるので、のんびり過ごすだけでなく、アクティブな夏休みの過ごし方にも最適だ。 黒島キャンプ場(くろしまキャンプじょう) 所在地 大分県臼杵市佐志生
◆桜滝
「桜滝」は天ヶ瀬駅から徒歩約10分の場所にある、落差25メートル、幅15メートル、2段からなる滝。「慈恩の滝」「観音の滝」とともに「天瀬の三瀑」に数えられる、日田を代表する滝のひとつである。 勢いよく流れ落ちる滝水は簾のように美しく、岩肌から張り出した石に水が当たり、飛散した飛沫が桜の花が舞っているように見えることから、この名がついたとされている。 滝までは遊歩道がきれいに整備されているので、散策にも最適だ。駅から近く気軽に行けるので、涼を感じに訪れてみてほしい。 桜滝(さくらだき) 所在地 大分県日田市天瀬町桜竹合楽川