滋賀レイクスが前秋田ノーザンハピネッツのハビエル・カーターを獲得「チームと一緒に戦って勝利をつかむ準備はできています」
原SD「Bリーグトップクラスのフィジカルを誇る選手」
滋賀レイクスは7月10日、ハビエル・カーターと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在33歳のカーターは203cm115kgのセンター。スペインでプロキャリアをスタートし、Dリーグ(現在のGリーグ)や南米各リーグを渡り歩いた。2019年に秋田ノーザンハピネッツと契約し、長崎ヴェルカ、山形ワイヴァンズでプレーした後、2023-24シーズンに秋田と再契約。昨シーズンは46試合に出場し、平均25.51分のプレータイムで9.5得点、6.9リバウンド、1.5アシストを記録した。 原毅人スポーツディレクターは「33歳にしてBリーグトップクラスのフィジカルを誇る選手です。仲間のために体を張ることを厭わないタフなセンター型ビッグマンではありますが、3ポイントの成功率も日本での5シーズンで33.3パーセントから38.1パーセントという高確率を残しており、決める広いシュートレンジを持っていることも強みとなるでしょう」、眞庭城聖GMは「人間性とパフォーマンスの両面でレイクスの新たなカルチャーを構築する事に多大な貢献をしてくれると確信しております」と評している。 カーターはクラブを通して「滋賀レイクスに加入できることにワクワクしています。滋賀には知っている顔も、これから会うのが楽しみな顔もあり、合流が待ち遠しいです。チームと一緒に戦って勝利をつかむ準備はできています」とコメントしている。 ■滋賀2023-24シーズンロスターの契約状況(7月10日15時時点) 【継続】宮本一樹、ブロック・モータム、野本大智、田原隆徳、江原信太郎、森山修斗 【退団】ライアン・クリーナー(北海道に移籍)、山崎凛(FE名古屋に移籍)、柏倉哲平(川崎に移籍)、キファー・ラベナ(横浜BCに移籍)、ジャスティン・バーレル(福岡に移籍)、湧川颯斗(三遠に移籍)、川真田絋也(長崎に移籍) ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 常田耕平(青森)、大庭圭太郎(茨城)、市岡ショーン(熊本)、游艾喆(台湾)、ハビエル・カーター(秋田)
バスケット・カウント編集部
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