1億ユーロ越えが4人。ガルナチョに大差をつけてラミン・ヤマルがトップ U-21市場価値ランキング
クラシコでもゴールを決めたヤマル
スポーツ国際研究機関CIESが独自の統計からある選手を獲得する際に必要な移籍金を割り出し、U-21以下に限定してそのレポートを公開した。TOP10は以下の通りだ。 1位 ラミン・ヤマル(バルセロナ)1億8090万ユーロ、日本円で約296億円 2位 アレハンドロ・ガルナチョ(マンU) 1億1480万ユーロ、日本円で約187億円 3位 ウォーレン・ザイール・エメリ(PSG) 1億900万ユーロ、日本円で約179億円 4位 サビ―ニョ(マンC) 1億100万ユーロ、日本円で約166億円 5位 ジョアン・ネベス(PSG) 9900万ユーロ、日本円で約163億円 6位 エンドリック(レアル・マドリード) 9700万ユーロ、日本円で約159億円 7位 リコ・ルイス(マンC) 8700万ユーロ、日本円で約143億円 8位 アルダ・ギュレル(レアル・マドリード) 7600万ユーロ、日本円で約125億円 9位 コビー・メイヌー(マンU) 7400万ユーロ、日本円で約121億円 10位 ケナン・ユルディズ(ユヴェントス) 7200万ユーロ、日本円で約118億円 1億ユーロ越えとなったのはヤマル、ガルナチョ、ザイール・エメリ、サビ―ニョの4人。特に1位のヤマルは2位ガルナチョに大差をつける約296億円となっている。先日のエル・クラシコではレアル相手にゴールを決めており、この世代ではヤマルが頭一つ抜けている印象だ。 マンチェスターの両雄はそれぞれ2選手がランクインした。メイヌーとガルナチョはともにアカデミー出身で、ルベン・アモリム新体制でも中心選手になることが期待されている。サビ―ニョは今季加入ながらすでに右ウイングで欠かせない戦力となっており、ルイスは不調のカイル・ウォーカーからポジションを奪って出場機会を増やしている。 セリエAから唯一の選出となったユルディズは今季チアゴ・モッタ新体制でスタートしたユヴェントスで10番を背負う19歳だ。ユヴェントスでは[4-2-3-1]の左サイドで起用されており、15試合で3ゴール3アシストを記録している。 前述したようにこの世代ではヤマルがトップに立っており、彼に並ぶ選手は現れるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部