山形ワイヴァンズで昨シーズンまでプレーした柳川龍之介が10年にわたるプロ生活に終止符「選手としての経験すべてが僕の宝物です」
「僕に関わってくれたすべての皆さん、本当にありがとうございました」
山形ワイヴァンズは7月16日、柳川龍之介が2023-24シーズンをもって現役引退することを発表した。 宮城県出身、現在33歳の柳川は188cm86kgのシューティングガード兼スモールフォワード。白鷗大学を経て、2014-15シーズンに当時NBLの広島ドラゴンフライズでプロキャリアをスタート。2015年から3シーズンにわたって仙台89ERSでプレーした後、金沢武士団、三遠ネオフェニックスを経て2020-21シーズンより山形ワイヴァンズに加入した。咋シーズンは21試合に出場し、平均7.12分のプレータイムで0.5得点、0.5リバウンド、0.5アシストを記録した。 柳川はクラブを通して「僕に関わってくれたすべての皆さん、本当にありがとうございました。キャリアを振り返ると、いろんなことがたくさんありすぎて、すべてを言葉にすることは難しいのですが、選手としての経験すべてが僕の宝物です。今後は、バスケットボールにも携わっていき、経験や知識を活かしたいと思っています。これからいろんな形で恩返ししていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します」とコメントしている。
バスケット・カウント編集部