立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文4完)遠からず政権を取らねばならない
原発政策で何らかの対応をする考えは
横田:フリーの横田一ですけれども、原発エネルギー政策についてお伺いしたいんですが、原発ゼロの綱領は変えないということを、強調を繰り返す一方で、共有理念ペーパーを先週木曜日に発表されるという動きがあったんですが、これ以上、何か合流新党の議員の数を増やすためになんらかの対応をするお考えがあるのか、ないのかが1点と、3年前の2017年の総選挙のときを思い返すと、あのときは民進党解体・希望合流の際に、原発ゼロを掲げた希望の党に民進党全議員が合流するというのが両院議員総会で反対なしで了承されたということからすれば、今回、原発の綱領にクレームをつけている民間の議員の方も、そのときなんら発言しなかったわけですから、今回もすんなり合流してもいいかなと思うのですが、この3年前との比較について2点お伺いしたいんですが。 枝野:後者については、私はお答えする立場ではないと思います。前者についても何かいろんな、こういう目的で共有する理念というのを出したんだと推測をされている方がいらっしゃるし、連合のお考えがどういう考えだったのかは私が申し上げる立場ではありませんけれども、もともとずっと、この8月9月に向けて政調会長間、場合には幹事長も入り、時には党首も入りという中で積み重ねてきた結果を発表したものであって、当然のことながら党の綱領は党の綱領であって、わが党にはわが党の綱領があり、連合には連合のお立場がある。それは連合に限らず外部の応援していただく個人であれ団体であれ、それは連合に限らず外部の応援していただく個人であれ団体であれ、それは党の考え方と100%一致している個人も団体もいるはずないんですから、そこで共有する理念ということになれば綱領と違う表現がたくさん出てくるのは当たり前であるし、例えばそれこそ、なんであのとき産経新聞さんから指摘されなかったのかなと思うのですが、労働運動ですから当然のことなんですが、外交安全保障も何も書いてません。ですから性質が違う文書ですから、ということです。 横田:じゃあ特に何も原発政策について対応・アクションを取るお考えは。 枝野:党の考え方は綱領で示したとおりです。 司会:はい、じゃあ最後の質問、千田さんのほうからお願いいたします。