15分で完売、イオンモールで農業品評会 イチゴなど旬の農産物370品が出品
奈良県大和郡山市農業振興協議会は市産の農産物を広く知ってもらおうと、同市の商業施設「イオンモール大和郡山」で農産物品評会を開催した。 39回目となる今回の品評会では、卵や、白菜、イチゴ、ミカン、葉ボタンなど約370点が出品された。審査の結果、県知事賞や大和郡山市長賞などの特賞10点が選ばれた。 同市下三橋町の今西大知さん(56)はイチゴの「奈乃華」を出品し、県農業会議会長賞を受賞。「今年は猛暑で花芽がつかない中、苗づくりに苦労した。出荷ピークを迎えるクリスマスまでに収穫量を増やしたい」と意欲を見せた。 出品された農産物はすべて来場者に即売され、約15分ほどで完売した。