また1日のゲームで右足の張りを訴え途中で交代したマルテが今日3日に登録抹消されることが明らかになった。マルテはこの日のベンチ入りメンバーから外れていた。様子を見たのかもしれないが、抹消手続きをすぐさま行い代替選手をファームから上げておくべきだった。使う使わないは別にして阪神は一人少ない状況で連敗ストップの重要な試合に臨んでいたのである。“天命”はベストを尽くしたあとに待つもの。冷静になって検証すれば、8連敗には、それなりの理由があるのだ。 今日3日の「伝統の一戦」の第3戦の先発マウンドには調整遅れで開幕ローテーに入れなかった昨季9勝のガンケルを送る。昨年は対巨人に3試合に投げて1勝1敗、防御率6.28の成績で、特に坂本、松原には揃って打率.500、1本塁打とカモにされた。ファームで調整登板をしているが、100球を超える球数は投げておらず“ぶっつけ本番“に近い。継投策を含めたベンチワークが連敗ストップのカギを握るだろう。 （文責・論スポ、スポーツタイムズ通信社）
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