罪悪感を手放して「自分の時間」を楽しむには?忙しい母親が身につけるべき“孤立のスキル”
注意すべき孤立とは?
一人になることを自ら選んだにせよ、自分にとって有益な孤立が不健全な孤立に変わるときはどんなときだろう? 「社会との交流に対して、避けたくなったり不安を感じ始めたら、それは警告サインです」とエルムス。「他者との交流で衰弱したり、心が圧倒されるようになると、それはあなたが孤立に依存し過ぎている可能性があります」 そこでエルムスとトゥローニ博士の2人は、週に一度プランを立て、一人で過ごす時間と社会的交流を深める時間の両方を含めるように提案している。スペクターに影響された私は、映画館ソロデートを計画してみた。土曜日は子どものパーティーがあるから、最高の親でいられるように。
私の一人の時間を過ごす方法
▼ヨガ 私の感情のビフォアー:朝食時に子どもたちとくだらない言い合いになった。土曜日の予定について50回も同じことを質問され、罪悪感を感じながらも子どもたちの前でドアをバタンと閉めた。「20分後に出てくるから」。その後、一人部屋でヨガをすることにした。 私の感情のアフター:エイドリアンのヨガ(Yoga with Adriene)は、私の心にいつも静けさをもたらしてくれる。その後はイライラすることなく子どもたちと接することができ、よりやわらかい、穏やかな自分になれていた。 ▼映画館 ビフォアー:映画を観に行くとしたら、ここずっとディズニー映画ばかりだったから、今日は午後の時間を自分に捧げてインディーズ映画を楽しむことにした。 アフター:なんて贅沢な時間! 大人向けの映画を観に行ったら、ほぼ毎週映画館に行っていた頃の昔の自分と再会したような感覚になれた。 ▼家でのんびり過ごす ビフォアー:多忙な平日を過ごしたあとは、家族みんなを説得して外に遊びに出かけてもらった。24時間は私だけのもの。罪悪感はない。子どもたちは100%パパと過ごせる時間。私は100%一人で過ごす時間。 アフター:読書して運動して、音楽を聴いた。誰も私に食べものを求めてこない。でもしばらくすると、みんながいなくて寂しくなった。帰ってきたら、家の中は再び騒音と散らかりと夕食のリクエストで溢れかえっていたけれど、それでもイライラすることは一切なかった。