大阪市・松井市長が定例会見8月5日(全文3完)池田市長選は戦う状況にないと思う
衆院選は党代表として先頭に立って選挙戦を戦う方針か
共同通信:共同通信です。次期衆院選についてお尋ねします。松井代表はかねてから現在の市長任期満了をもって政界を引退すると表明されていますけれども、衆院選では党代表として先頭に立って選挙戦を戦う方針は変わっていませんでしょうか。また、その代表任期についてなんですけれども、衆院選投開票日から任期は90日までとなっているかと思うんですけれども、次の任期も代表を務められるお考えなんでしょうか。それとも代表の役職は衆院選までとして、現任期をもって退任されますでしょうか。 松井:これは今まで僕は1回も国会議員やってませんけども、この間、大阪維新の会、それから日本維新の会の代表幹事長として、地方の政治家としてずっと先頭で戦ってきましたから、これは変わらず先頭で戦います。だから代表の在り方については維新の会の規約で、代表選挙後にルールに従って代表を決定するという、党員投票とかで代表を選出するというルールがありますから、そのルールに沿った形でやっていきます。 共同通信:現段階ではその代表をどうするかっていうのはまだなんとも、代表について。 松井:だって選挙に負けるか勝つかも分からんのに、辞めるも辞めないもこれ、言えないでしょう。 共同通信:選挙後にということ。 松井:選挙後、もちろん。そういうルールです。 共同通信:ありがとうございます。
池田市長選に対する考えに変化は?
朝日新聞:朝日新聞の添田と申します。池田市長選の告示なんですが22日に迫ってきてまして、先週の時点では維新としては今回は静かにしておくべきなのかとおっしゃってましたけれども、そのお考えに変化はございますでしょうか。 松井:ない、全然。もう、今回はわれわれは間違った公認候補を池田の皆さんにお願いしたわけで、その自分がやったことについてけじめも自分でようつけんと。結局、その身分にしがみついとるというふうに取られても仕方がないような状況なんでね。われわれとしてはここはやっぱり、僕は今、大阪維新の会の執行部ではありませんけども、しっかり反省して、今回、戦うという状況にはないと思ってます。 時事通信:ほかいかがでしょうか。これで終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見8月5日