大阪市・松井市長が定例会見8月5日(全文3完)池田市長選は戦う状況にないと思う
名古屋市の河村市長が金メダルをかじった件をどう思うか
毎日新聞:毎日新聞の田畠です。百貨店のクラスターの関係なんですけれども、これは今、そこの阪神百貨店なんかでは、地下1階と1階の食品売り場が占められていると思うんですけれども、再開に当たっては先ほどもちょっと市長がおっしゃってましたけど、なかなかどういうふうに感染予防策をしたらいいのかという難しい中で、どういう状況になったら再開できるかっていうところについては、今どんな、市の方針としてはどういう見解が今あるかっていうのを教えてください。 松井:それをちょっと。 A:先ほども説明させていただきましたけれども、総勢で約2000名の方を検査中で、全員の方の検査の結果が分かった段階で、どういう対応を取ったら好ましいかというアドバイスを保健所のほうからさせていただいて、最終的には百貨店のほうで判断されるというふうに考えております。 毎日新聞:ちょっと全然違う話なんですけれども、名古屋市の河村市長が五輪のソフトボール選手の金メダルをかじったっていう件があって、かなりメダリストらから批判を受けているんですけども、同じ首長としてこのことについてどう思われるかというのを。 松井:河村さんは、ちょっといちびりが過ぎたと。河村さんがもう子供で、隣にいらっしゃるソフトボールやったかな、あのメダリストの選手は大人やったなと。だからもう河村さんがお子ちゃまやということを、メダリストの皆さんに、メダリストの、訪ねてきていただいたソフトボールの方から、ちょっといろいろ大人としての立ち振る舞いを勉強したほうがいいなと思いますね。 でも直接僕はお会いしてないけど、かまれたほうというか、ソフトボールの選手のあの子はどういう気持ちなんかが一番大事なんじゃないと。その場の雰囲気もあるし。 司会:次の質問をお受けします。エルマガジンさん。
万が一10代の子が重症だった場合の対応は
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。先ほどの質問に関連してなんですけれども、10代の高校生が重症ベッドに入っている件で、今回は市長も確認されていて、中等症Iで回復に向かっているということで良かったというお話だと思うんですが、もし万が一、その10代の子が重症だった場合は、市長はどのような対応を想定されていたのか教えてください。 松井:いや、だから全ての10代が同じような、症状に応じて、一概に一律に判断はできないと思います。そもそも基礎疾患があるとか、いろんな置かれている環境というものがあるわけですから。ただやっぱりまったく基礎疾患のない、そういう若い層が重症になるということが明確に確率として上がってきたときには学校の運営も含めて、新しい基準で物事を考える必要は出てくると思います。 Lmaga.jp:きのうの公開されていた府の【感染***01:11:23】の内容なんですけど、府の公開では重症者の中に10代がいるというふうに府民と共有するために公開している情報がそのようになっておりまして。今ちょっと敏感な時期だけに、学校運営も含めて新しい基準を作らないといけないっていう基準にもなってくるだけに、実際は中等Iにもかかわらず重症者として扱われたということで、ちょっと誤解も生みやすいような気もするんですが、何か市長は、例えば括弧書きなどで、この10代は中等Iの扱いとするなど、公開に関して何か要望とかを。 松井:いや、だからその症状によってきちっと決まってるわけですよ。中等症Iは肺炎の影がちょっと出てきても酸素の必要ない人。中等症IIは酸素が必要な人ね。中等症IIは。それで今度は、プラスもう人工呼吸が必要になってきて、切開して気管挿入したら重症と。これが医学上の重症、中等症I・II の判断の基準です。だから大阪府はこの基準のとおり発表してほしいと思ってます。重症のベッド入ったからって重症じゃないんだから。あれ、なんでそういう言い方したのかね。ちょっと分からない。だから現場、当該患者さんの現状をちょっとそこまでやっぱり聞き取る作業っていうものがなかなかちょっと手間、手間というか手が回らなかったのかなと、僕はそう判断してますけど。 Lmaga.jp:市長のほうからは府のほうに何か要望されたりは。 松井:これはもう担当部局通じて、やっぱり医学上、症状に応じた重症・中等症の判断基準があるんだから、それに沿ってやってくれということは申し出ております。 司会:次の質問お受けします。関西テレビさん。