大阪市・松井市長が定例会見12月9日(全文1)27日には5万円しか届きません
ドバイ万博でどのような招致活動を行う予定だったのか
関西テレビ放送:関西テレビの沖田と申します。ドバイ万博のジャパンデーに関してお伺いしたいんですけども、もともとは知事、市長、行かれるご予定だったと思いますが、あらためてそこでどういった国に対してどういう形式で招請活動を行う予定だったかについて教えてください。 松井:本来、今日から出発の予定でしたから。ドバイ万博に参加をされている国のみならず、各パビリオン、そういうところに出展されている方々に、大阪万博にもぜひパビリオンを出展してもらいたいっていうお願いをする予定でした。それからジャパンデーでは大阪の伝統文化を知っていただくために、民間の皆さんの芸術、芸術家の皆さん方、一緒に催しを行おうということで準備をしておりました。 関西テレビ放送:具体的にはどういった国であったりとか、どういった人に会うとか、形式は対談形式なのかなど、詳細は決まってましたでしょうか。 松井:それも現地の日本館の皆さんがいろんな準備をしてくれてて、具体的には会場で各国のパビリオンの責任者と直接ご面会をして要請をするというふうな形を、今、準備をしています。これ、大臣も、若宮大臣も行っていただけるということで、僕と吉村さんと大臣とで手分けして、できるだけ数を回ろうというようなことを準備しています。 関西テレビ放送:基本的にはまだ参加を表明してない国ということになりますか。それともまだパビリオンのタイプを決められてないところに、例えばタイプAで参加してくださいっていったお願いも含めてされる予定ですか。 松井:全てです。参加して、もう表明していただいているところも、やっぱり感謝を述べなければならないところもあるし、そういう中で、やはりできるだけ大規模に出展してもらいたいという思いもありますんで、そういうお願いもしようと思っています。
渡航見送りによる影響への懸念は
関西テレビ放送:今後なんですけども、今回ジャパンデーでの渡航を見送られたということで、今後行かれるとしても招請活動が少し遅れてしまうことによって誘致の数が少なくなったりだとか建設に間に合わないといった、そういった懸念はありますでしょうか。 松井:できるだけ早く表明していただきたいというのは、それはもう望んでいるところなんですけども、今も日本館はドバイで出展してまして、そこに大阪万博の担当者も派遣していますんで、現地での活動は、われわれちょっとコロナで行けないけれども、精力的に、現地のスタッフで精力的に行っていただいております。 関西テレビ放送:このジャパンデーという日を目掛けて、知事、市長が行くことの意義というか、そこでしかできない、その日にしかできないこととか効果っていうのがもしあれば教えてください。 松井:その日にしかできないというのは、このコロナ禍ですんで、日を変更してやっぱり工夫をしながら、さまざまな招致活動をやりたいとは思ってます。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。読売新聞さん。