国産ブランド、“G-SHOCK(ジーショック)“売れ筋ランキング、TOP10を一挙紹介
【G-SHOCK:第2位】 マッドマスター GWG-B1000-1AJF 過酷な使用環境に耐える防塵・防泥構造と耐振動構造を備えたマッドマスターのフラッグシップ機。荒野を走るオーバーランダースタイルから着想を得て、オフロード車やサバイバルギアに見られる質実剛健なイメージがデザインに落とし込まれている。ステンレスとカーボンファイバー強化樹脂の異素材パーツを組み合わせたガード構造を採用する。 マッドマスターは、G-SHOCKのなかでも特に耐久性に優れており、さらにトリプルセンサーを装備し、より広範な環境条件下での使用が想定されたプロユースモデルだ。GWG-B1000はその最新バージョンとして2023年10月に登場しており、フラッグシップ機として安定した人気を獲得している。
続いて3位以下のランキングを見ていきたい。3位こそリニューアルしたレンジマンGPR-H1000がランクインしているが、以降は実に半数が初代5000/5600の系譜に連なるモデルで占められているのがおわかりになるだろう。外装素材や機能性に違いこそあるものの、やはり多くの人が“ザ・ジーショック”と言える定番の角形フォルムを好む傾向にあるようだ。 またこのレンジマンや5位のDWH-5600に搭載されたアクティビティ計測や、スマートフォンリンクに対応したモデルのランクインが目立つことも特徴と言える。時計としての完成度の高さを求めると同時に、こうしたユーザビリティーに優れた機能性を求めるユーザーが増えているということだろう。
【G-SHOCK:第3位】 レンジマン GPR-H1000-1JR “究極のサバイバルタフネス”というコンセプトのもと、過酷な環境下で活動するレンジャーに由来して命名されたレンジマンの最新バージョン。フィールド活動を支える計測機能に特化しており、6センサー+GPS機能を搭載している。 機能性をさらに進化させ、デザインを刷新したレンジマンは、新たに心拍測定機能を追加し、9種類のアクティビティ計測に対応している。既存のGスクワッドシリーズの耐久性をいっそう強化したサバイバル仕様といったところだろうか。優れた性能に対して価格が控えめな点も人気の理由か。
文◎Watch LIFE NEWS編集部