【ソフトバンク】27歳巧打者800万円アップ分の使い道は「豚骨ラーメンに、すりごまプラスで」“庶民派アピール”
ソフトバンクの柳町達外野手(27)が4日、みずほペイペイ内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円増の4200万円でサインした。キャリアハイの4本塁打、40打点に、2度のサヨナラ打で勝負強さを印象づけた巧打者は、アップ分の使い道について「豚骨ラーメンに、すりごまプラスで」と福岡名物のトッピングを楽しむとした。 発言には伏線がある。この日、慶大で同学年の日本ハム・郡司裕也捕手(26)が今季1800万円から3700万円増の5500万円で契約更改。昇給分の使い道を問われ「ミラノ風ドリアに半熟卵を乗せたり」と“庶民派アピール”した記事を読んだのだ。 チェーンレストラン「サイゼリヤ」のミラノ風ドリアは300円で、半熟卵つきなら350円。トッピング料金は50円の計算だ。しかし豚骨ラーメンのすりごまは、基本的にテーブルに置いてあり無料。「僕は800万円なんで、上がり幅的に…」と控えめな柳町。来オフは丼をチャーシューで埋め尽くすトッピングを勝ち取る。(田中 昌宏)
報知新聞社