【クイーンズ駅伝】積水化学、史上9チーム目連覇ならず…山本有真2区区間新も日本郵政にV許す
<全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)>◇24日◇宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台(6区間42・195キロ) 積水化学は2時間14分21秒で2位となった。全6区間で日本代表経験者が出走したが、史上9チーム目の連覇には届かず。4年ぶり4度目の優勝を飾ったJP日本郵政グループに27秒差で敗れた。 1区(7・0キロ)で田浦英理歌が21分46秒で区間賞を獲得。2区(4・2キロ)ではパリオリンピック(五輪)5000メートル代表の山本有真が12分56秒で区間新記録を獲得し、後続との差を広げた。 3区以降は順位を下げたが、先頭と1秒差で最終6区の森智香子へ。序盤は前へ出たが、5・4キロ以降でJP日本郵政グループ・太田琴菜にスパートを許した。