センサーライトを適材適所に採用、消し忘れなし&子どもと大人に安心の家が建った
家づくりの際は、照明選びをしっかり検討しましょう。暮らしやすくて防犯面でも安心の住まいになります。3年前に大手ハウスメーカーで家を建てたライターは、センサーライトさまざまな場所に設置。人感、明暗、明暗人感の3つのタイプの特徴を生かし、玄関、駐車場、トイレなどに適材適所に採用しました。消し忘れもなくなり、暗くて子どもが怖がることもなし。防犯面でもメリットを感じています。 【写真】フットライトがあると夜の階段も安心
新しい家では思いつく場所はセンサーライトに
筆者は、夫と中学生の長女と長男、小学生の次女の5人暮らし。夫婦ともに在宅勤務がスタートしたのをきっかけに、3年前に分譲マンションから、ハウスメーカーで建てた2階建ての家に引っ越しました。 延床面積は39坪。1階にLDKと水回り、筆者のワークスペース、2階に夫の書斎、寝室、子ども部屋があります。 以前の家では親子とも、電気を消し忘れることがよくありました。また、夜に帰宅すると玄関が暗く、子どもが怖がるので、必ず親が先に入っていました。 その経験から、今の家を建てるときは、インテリアコーディネーターさんとも相談しながら、思いつく場所はセンサーライトを採用。センサーライトの種類にもこだわりました。 上の写真のように、設置場所によっては、点灯時間や明るさ、反応時間(センサーが反応する時間帯)、探知範囲などを調整できる機能がついているものも採用。 おかげで、電気を消し忘れて子どもたちを注意することはなくなり、ストレスが減りました。では、実際にセンサーライトにした場所をご紹介しましょう。
3種類のセンサーライトを適材適所で設置
インテリアコーディネーターさんの話では、センサーライトには、「人感センサー」「明暗センサー」「明暗人感センサー」の3種類があるとのこと。 「人感センサー」とは、その名のとおり人の存在を感知して自動的に反応するセンサー。「明暗センサー」は、周りが暗くなると自動で点灯するセンサー。そして「明暗人感センサー」は、周囲の明るさや人の動きを検知して自動で点灯・消灯させるセンサーです。 筆者はそれぞれの特徴を生かし、以下のように採用しました。 ・人感センサー:トイレ(明るさに関わらず、人の存在を感知して自動的に電気がついてほしい場所) ・明暗センサー:門柱、階段や廊下のフットライト(暗くなったら常につけておきたい場所) ・明暗人感センサー:駐車場、玄関ポーチ、玄関のホール側(節電のため、明るいときはつかなくてよいが、暗い時間に人がいたら電気をつけたい場所)