【MLB】12打数連続安打のツインズ・ミランダと打撃好調のロッキーズ・ドイルが週間MVPを初受賞
日本時間7月9日、2024年シーズン15週目の週間MVPが発表され、ア・リーグはホセ・ミランダ(ツインズ)、ナ・リーグはブレントン・ドイル(ロッキーズ)がともにキャリア初受賞となった。ツインズから週間MVPが選出されるのは、今年5月に受賞したカルロス・コレアに次いで今季2人目。一方、ロッキーズからの選出は今季初めてで、昨年10月にノーラン・ジョーンズが受賞して以来となった。ともに打撃好調の1週間を過ごし、打率、出塁率、長打率、OPSの4部門でメジャー1位または2位の数字をマークした。 現在26歳のミランダは6試合に出場して打率.700(20打数14安打)、4二塁打、1本塁打、6打点、OPS1.777の好成績をマーク。打率、出塁率(.727)、安打はメジャー1位、長打率(1.050)とOPSはメジャー2位、二塁打はメジャー2位タイ、塁打(21)はメジャー5位にランクインした。日本時間7月4日のタイガース戦から日本時間7月7日のアストロズ戦まで、4試合に跨ってメジャータイ記録となる12打数連続安打を記録。四球1つと合わせ、13打席連続出塁は球団新記録となった。 現在26歳のドイルは6試合に出場して打率.524(21打数11安打)、4二塁打、4本塁打、9打点、OPS1.886の好成績をマーク。長打率(1.268)、OPS、長打(8)はいずれもメジャー1位、塁打(27)はメジャー1位タイ、打率と出塁率(.600)はメジャー2位、本塁打と二塁打はメジャー2位タイ、安打はメジャー3位タイ、打点はメジャー4位タイにランクインした。昨季ゴールドグラブ賞を受賞するなど守備力に定評のあるドイルだが、日本時間7月2日のブリュワーズ戦でキャリア2度目の1試合2本塁打を記録。この試合から4試合連続でマルチ安打をマークした。