【MLB】ブレーブスがフィリーズ3連戦に勝ち越し 2回裏に3本塁打で一挙5得点 投手陣は5安打完封リレー
【フィリーズ0-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間7月8日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、2回裏に3本のアーチで5点を先制するなど、6対0で快勝。首位攻防3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、首位フィリーズとのゲーム差を8に縮めた。ブレーブス先発のレイナルド・ロペスは6回2安打無失点の好投で7勝目(2敗)を挙げ、メジャートップの防御率は1.71に。フィリーズ先発のマイケル・マーカドは2回途中5安打5失点でノックアウトされ、メジャー初黒星(1勝)を喫した。 【動画】ブレーブスが2回裏に3本のアーチで一挙5点を先制する(MLB.comより) 初回の先制機を生かせなかったブレーブスだったが、先発のロペスが2回表二死2・3塁のピンチを無失点で切り抜けると、3回表先頭のアダム・デュバルが7号ソロを放ち、1点を先制。オーランド・アルシアとイーライ・ホワイトの連打で無死1・2塁とし、ジャレッド・ケルニックの10号3ランで追加点を奪った。この回のブレーブスの攻撃はこれで終わらず、二死後にマット・オルソンが13号ソロ。1イニング3本塁打の一発攻勢でフィリーズ先発のマーカドを早々にノックアウトした。 メジャー唯一の防御率1点台を誇るロペスが好投を続けるなか、6回裏にはホワイトにも1号ソロが飛び出し、6対0とリード。7回以降はディラン・リー、ピアース・ジョンソン、アーロン・バマーとつなぎ、4投手による5安打完封リレーを完成させた。ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は「このシリーズはいい戦いができた」と自軍の戦いに手応えを感じた様子。昨季まで地区6連覇中の絶対的王者が今後、首位を快走するフィリーズにどこまで迫れるか注目したい。