【MLB】レッドソックスがヤンキース3連戦に勝ち越し 吉田正尚は4打数ノーヒットで打率.252、OPS.666
【レッドソックス3-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間7月8日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたレッドソックス対ヤンキースのライバル対決は3対0でレッドソックスが勝利。敵地ヤンキー・スタジアムでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を今季最多タイの9とした。レッドソックス先発のカッター・クロフォードが7回4安打無失点の好投で5勝目(7敗)を挙げ、3番手のケンリー・ジャンセンは18セーブ目を記録。ヤンキース先発のルイス・ヒルは7回途中4安打1失点と好投したものの、5敗目(9勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのラファエル・デバースが20号先制ソロを放つ(MLB.comより) 緊迫した投手戦の均衡が破れたのは7回表だった。レッドソックスは一死走者なしから主砲ラファエル・デバースが20号ソロを放ち、待望の先制点。先発のクロフォードが7回裏無死2塁のピンチを切り抜けると、8回表にはセダン・ラファエラが11号ソロを放ち、リードを広げた。8回裏を2番手のジャスティン・スレイテンが無失点に抑え、9回表にはデバースが2打席連発となる21号ソロ。3点リードとなった最終回は守護神ジャンセンが三者凡退で締めくくった。 レッドソックスの吉田正尚は右腕ヒルに対して「6番・DH」でスタメン出場したが、空振り三振、ファーストゴロ、セカンドゴロ、セカンドゴロで4打数ノーヒット。連続試合安打は2でストップした。今季の打撃成績は打率.252、出塁率.318、OPS.666となっている。