【MLB】カージナルスがナショナルズを破って貯金5 直近50試合で32勝18敗はナ・リーグ最高の成績
【カージナルス8-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間7月8日、カージナルスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ4連戦の3戦目を迎え、8対3で勝利。直近50試合では32勝18敗とナ・リーグ最高の成績を残しており、貯金を5とした。カージナルス先発のカイル・ギブソンは6回途中9安打3失点と最低限の役割を果たし、7勝目(3敗)をマーク。ナショナルズ先発のDJ・ハーズは5回途中5安打5失点(自責点4)で降板し、3敗目(1勝)を喫した。 【動画】カージナルスのノーラン・アレナドが2点タイムリーを放つ(MLB.comより) カージナルスは2回表二死からブレンダン・ドノバンが四球を選んで出塁し、ノーラン・ゴーマンとディラン・カールソンの連続タイムリーで2点を先制。その裏にフアン・イェペスとライリー・アダムスのタイムリーで追いつかれたが、4回表二死2塁からゴーマンがタイムリーを放ち、3対2と勝ち越しに成功した。5回表は打撃妨害などで一死1・2塁のチャンスとなり、ウィルソン・コントレラスのタイムリーで4点目。二死後、ノーラン・アレナドに2点タイムリーが飛び出し、6対2とリードを広げた。 6回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打で1点を返され、3点差に迫られたものの、7回表にコントレラスが勝利を決定づける9号2ラン。リリーフ陣がナショナルズの反撃を封じ、8対3で勝利した。一時は最大で借金9を抱えていたカージナルスだが、直近50試合の32勝18敗はリーグ最高の成績。同期間中に14個の貯金を作り、シーズントータルでも貯金5となった。地区首位のブリュワーズとは5ゲーム差。まだまだ逆転のチャンスはありそうだ。