ダンフリースとインテルの契約交渉が再開へ…延長or売却は現状50-50か
オランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)とインテルの間で契約延長交渉が再開される。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 オランダ代表は10日、ユーロ2024準決勝でイングランド代表に逆転負けを喫し、ベスト4敗退。ダンフリースはチームが先制してすぐ、PK献上のファウルで同点弾を与えてしまった。 かねてより伝えられる通り、オランダの幕引きに伴い、ダンフリースとインテルの間で契約延長交渉が再開される見通しに。代理人は敗退に前後してインテル側へ連絡を取り、協議の日程を詰めたとのことだ。 現行契約は残り1年。両者は互いに延長合意を探りつつも、ダンフリースは年俸の大幅アップを求め、インテルは合意の道筋がないと判断すれば今夏中に売却する意向とされる。 妥当なシナリオとしては、年俸を現在の純額250万ユーロ(約4.4億円)から400万ユーロ(約7億円)に引き上げた上で、ボーナスを付帯させるというもの。契約延長か売却か、現時点ではどちらに転ぶか判断材料が乏しいようだ。 『カルチョメルカート』はまた、インテルがリストアップしていたAZの日本代表DF菅原由勢(23)が、サウサンプトン行きでほぼ決着したことを紹介。外的要因を考慮すればダンフリースは残留の可能性も低くない、としている。
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