「衝撃だ。日本のクボをソン・フンミンに置き換えるだと?」久保建英がトッテナム主将の後釜に? 英報道に韓国メディアが唖然「疑問だ。多くの条件が欠けている」
「キャリアは終わりに近づいていく」
以前からレアル・ソシエダの久保建英への関心が取り沙汰されているのが、プレミアリーグの強豪トッテナムだ。今夏には正式なオファーがあったとも報じられた。 【画像】韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの厳選ショットを一挙チェック! そんななか、英メディア『FootballFanCast』が11月1日、現在のエース兼キャプテンであるソン・フンミンの後釜として、久保を獲得すべきだと主張した。 同メディアは「ソンは今でも数字を残している」としつつ、「32歳で、キャリアは終わりに近づいていく」と指摘。日本代表MFについて、「クラブがすでに、完璧な候補となる選手への関心を報じられていたことは朗報だ」と綴った。 「ジネディーヌ・ジダンから『非常に興味深い選手』と評された23歳は、キャリアの大半を右サイドで過ごしたが、左サイドでのプレーも知らないわけではない。ソンの役割を引き継ぐのに困らないはずだ。彼は横浜F・マリノス時代に指導を受け、すでにポステコグルーを知っている。指揮官のメソッドと要求をだいたい分かっているはずだ」 この報道に反応したのがソン・フンミンの母国、韓国のメディアだ。『Xpors News』は「衝撃だ。日本のクボをソン・フンミンに置き換えるだと?」と見出しを打ち、久保についてこう紹介している。 「まだ全盛期を迎えていないにもかかわらず、現在のチームであるレアル・ソシエダでかなりのゴール貢献を示しており、横浜F・マリノスにレンタル移籍していたときに指導を受けたため、現在トッテナムを率いるアンジャ・ポステコグルー監督の下でプレーすることにも慣れている」 そのうえで、「たしかにクボはソシエダでキャリアを築いてきたが、ソン・フンミンの代わりになれるかどうかは疑問だ」と主張している。 「クボは基本的にソン・フンミンのようにゴールを量産するタイプではなく、ドリブルで守備を崩してチャンスを作るのが得意なタイプだ。また、出場時間が一定でなく、体力的に準備ができていないことでも知られており、フルタイムでプレーするのは困難だ」 同メディアは「トッテナムがクボに5100万ポンドという大金を投資するかどうかも不明だ。たしかにクボはかつてモハメド・サラーの代役として名前が挙がったほど優秀な選手だが、ソン・フンミンの長期的な代役となるには多くの条件が欠けているのも事実だ」と見解を続けた。 韓国代表キャプテンの後釜を担うのはまだ早いと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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