モデル復帰していた木下優樹菜さん 芸能界カムバックはあるか
元タレント・木下優樹菜さんがアパレルのブランド「GALFY」のモデルに起用されたことが話題になっている。新商品は16日から販売されており、木下さんのインスタグラムにはすでにファンからの喜びのメッセージが多数寄せられている。2019年に姉が働いていたタピオカ店とトラブルを起こし、それがもとで昨年7月には芸能界を引退した木下さんだが、これが芸能界復帰の入り口となるのか?
いまだ厳しいネットの反応 あくまでモデル復帰にとどまるか
「GALFY」は90年代にヤンキー御用達のイメージで般若や龍などをデザインしたファッションを展開したが、その後かわいい犬のキャラクター「ルシアン・フェローチェ」を採用してブームとなり、近年は若者向けのストリートウェアとして人気を集めているという。 木下さんは「治安惡化推進會」「我流不威見参」「惡犬」といった文字が躍るヤンキー調のアイテムに身を包み、スタジオ撮影されたファッション写真で同ブランドの公式インスタグラムに登場、自身のインスタグラムにもブランド名や「最強の一般人」といったハッシュタグ付きで写真を投稿している。反響は上々の様子で、ファンからは「ねぇちゃんかっけー!」「新しいユキナさんに刺激いただいた」など喜びのコメントが寄せられている。 「アパレルのモデルとしての活動をどう捉えるか。確かに“モデル復帰”ではありますが、全面的な芸能界復帰に向かっていると捉えるのは早計です。ただ、本人に復帰の意思があるのなら足がかりにはなるでしょう。それにしてもタピオカ店とのトラブルでは木下さんによる恫喝的な言動があったことが報じられかなりのイメージダウンをしてしまった上、活動自粛後も復帰に向けて擁護し続けていた当時の所属事務所が最終的には『信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため』引退という結末になっています。この状況では芸能界復帰は厳しいと言わざるを得ません」(スポーツ紙50代男性記者) とはいえ本人も生活をしていかなければならないという切実な事情もあり、これまで培ってきたスキルを活かせるモデルの仕事を始めているのではないか。しかし風当たりはいまだ強い。実際にネット上には「ヤンキーモデルしか需要がないのだろう」「反省という意思はないんでしょうか」「見たくないからテレビには出ないでください」など、厳しい声が続出している状況だ。 (文:志和浩司)