木下優樹菜、大晦日離婚したたか計算? 早まるか活動復帰
タピオカ店恫喝騒動で活動休止中の木下優樹菜とお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が31日、双方ともに離婚を発表、大晦日の芸能ニュースを騒がせている。それとともに、離婚という「形」を示し生活上のけじめをつけたことで、木下の復帰が早まるのではとの観測もある。
イメージダウン甚大だったタピ店恫喝騒動
木下は今年10月に姉が勤務していた都内のタピオカ店をめぐっての恫喝など不適切発言が発覚してから、インスタグラムなどで謝罪するも学園祭の出演中止をはじめ仕事に影響する事態となり、ついには芸能活動休止に至っていたが、ここにきて離婚という結果まで招いてしまった。 報道各社に向けたコメントの文中で藤本は「お互いの芸能生活の中で、夫婦としてのすれ違いや生活のずれが重なり、話し合いを重ねた結果このような結論に至りました」と離婚の経緯を説明している。 「原因は夫婦間のすれ違いとのことですが、最近では夫である藤本の仕事にまでタピ店騒動の影響が出てきたようです。さすがに離婚していったんリセットせざるを得ない状況に追い込まれたのでしょう。やはりあの騒動で問題となった木下の一連の言動はそれだけイメージが悪かったと言わざるを得ません」と話すのは、スポーツ紙の40代男性記者。 また、離婚が大晦日になったことについてはしたたかな計算があるのでは、との声もある。 「ワイドショーなどに取り上げられることを避けよう、メディアの追及を軽減しようと、年末に駆け込むように結婚を発表する芸能人カップルがいます。木下と藤本の場合は離婚ですが、同じ理由ではないかと思われます」とみるのは、週刊誌の40代男性編集者だ。
木下インスタには擁護コメントも
木下と藤本はバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)での共演を機に意気投合し、2010年に結婚。現在7歳と4歳になる2女をもうけ、一時は理想のファミリーとして評判も良かった。親権は木下が持つというが、離婚後も2人の娘にとっては父親であり母親であるので、子育てについてはこれまでと変わらずともに仲良く協力し合っていくという。 木下のインスタグラムでは、離婚報告のエントリーはコメント欄が封鎖されているものの、それ以前のエントリーにコメントが続々つけられ、「親権が木下なのは子どもが可哀相」「あなたを使うテレビ局もスポンサーもいない」といった辛辣な声もあれば、「親権がユッキーナで可哀相なんて子どもが決めること」「応援しています。どんなユッキーナもユッキーナ」といった擁護のコメントも寄せられている。 「逆風は当分続くでしょうが、木下が生きていく世界はあくまで芸能界。離婚したことで一区切りがつき、問題はこれから。子育てをきちんとしながらしっかり仕事をしていくところを世間にも見せていかなくてはいけないわけで、確かにしばらくはどこも使いにくいのは事実ですが、それでも今回、離婚という形でけじめをつけたことで復帰の時期は逆に早まったと思います」と分析するのは、民放放送局の40代男性スタッフだ。 木下の芸能活動復帰のタイミングはいつか。来年の芸能ニュース注目ポイントの一つとなりそうだ。 (文・志和浩司)