アーセナルのアルテタ監督は「ハンマーのように毎日そこにいる必要がある」と首位奪還へ意欲
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、プレミアリーグ制覇に向けての意気込みを語った。2024年12月31日、イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。 リヴァプールの首位で新年を迎えたプレミアリーグ。現地時間1日にブレントフォードと対戦する3位アーセナルのアルテタ監督は、1位の座を奪えるかとの質問に「分からないし、それは我々次第ではない」と回答。そのうえで、自分たちにできることを説明した。 「我々はハンマーのように、毎日、毎日、毎日そこにいる必要がある。もしも誰かがすべての試合に勝ったら、その人を祝福し、次のシーズンに進もう。しかし、もしも彼らが勝てなかったら、そこ(首位)にいるのは我々だ」 ここまで直近の2シーズン連続でプレミアリーグ制覇をあと一歩のところで逃しているアーセナル。指揮官は「我々は優勝できる素質があると証明しなければならないし、我々は今シーズンすでにそれを証明していると、確信しているよ。もし昨シーズン、10人で試合に出場し、チームに負傷者が出ていたとしても、間違いなく我々はプレミアリーグでいまの位置にいることができたはずだ。だからチームはまた一歩前進したんだ」と自軍に確かな自信を持っている。 「チームは進化し、新たな状況に適応している。そしていま、我々はまた別の状況に直面している。それは、より少ない選手でより多くの試合を行うことだ。だから、それを直視しよう」 11試合連続無敗と好調のアーセナル。FWブカヨ・サカやDF冨安建洋ら負傷者を抱える中で、プレミアリーグを制覇できるか。