いよいよABEMAツアー最終戦! ベテランからルーキーまで優勝、賞金王を目指す【萩原菜乃花の次に花咲くABEMAツアー注目選手・ディライトワークス JGTO ファイナル編】
明日、10月16日から3日間かけてABEMAツアーの第12戦「 ディライトワークス JGTO ファイナル」が茨城県取手国際ゴルフ倶楽部 東コースで開催される。2020年には「ディライトワークスチャレンジ」として、2021年からは「ディライトワークス JGTO ファイナル」という名前に変更。その名のとおり、ABEMAツアーの最終戦になる。賞金王はもとより、賞金ランク上位20位以内の選手には来季のレギュラーツアー参戦の資格が与えられるだけに、最終戦はいつも好勝負が繰り広げられる。今年で4回目を迎える本大会の注目選手を、ABEMAツアーで実況やリポーターを担当する萩原菜乃花が紹介! 2024年10月16日9時~ こちらで生放送! ABEMAツアー ディライトワークス JGTO ファイナル 1日目
萩原菜乃花(はぎわら・なのか)。名門日本大学ゴルフ部に所属して腕を磨き、ベストスコアは75。学生時代から週刊ゴルフダイジェストなどに登場。大学卒業後はライムライト所属のフリーアナウンサーとして活動中。
ABEMAツアー最終戦!
今年の5月20日、2018年からコロナ禍を挟んで7年続いていた国内男子下部ツアーの特別スポンサー「ABEMA」が今季限りで契約終了するという電撃ニュースが男子プロゴルフ界を襲った。もちろん、下部ツアーは来年以降も続くが、ABEMAツアーは今大会が正真正銘の最終戦。そして、最終戦にふさわしく優勝賞金は360万円と、全12試合の中で最高額となる。 上位選手の賞金加算はもちろんあるが、単純計算で考えれば賞金ランク32位の梅山知宏選手が現在144万4029円なので、優勝すれば360万円が加算され504万4029円で、504万2206円でトップを走る内藤寛太郎選手を追い抜くため、賞金王になる可能性もゼロではない。また、20位の野澤竜次選手が239万1927円なので、現在、賞金0円の選手ですら優勝すれば、来季リランキングまでのレギュラーツアーの出場権を手にすることが可能になる。 なお、上位20位までにレギュラーツアーのシード獲得者がいれば権利が繰り下がることになっているので、現在、坂本雄介が36位、大岩龍一が39位、下家秀琉が60位、原敏之(はら・さとし)がで圏内は4人。なので、24位まで繰り下がることを想定すると、24位の田中章太郎が192万2150円なので、一発逆転も可能だ。
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