【高校サッカー】専大北上がゴール奪えず、0―2で初戦敗退
◆第103回全国高校サッカー選手権▽1回戦 高知2―0専大北上(29日、浦和駒場スタジアム) 3大会ぶり3度目の出場となる専大北上(岩手)は高知(高知)に0―2で敗れた。 ロングボールとロングスローから押し込まれた。前半10分には左サイドのロングスローからヘディングシュートを浴びたが、GK奥山隆晟が左手一本で間一髪防いだ。 しかし、同12分に右ロングスローを一度はね返したが、こぼれ球を拾われグラウンダーのクロスを入れられると、ファーサイドで押し込まれて失点した。 直後から自分たちのペースをつかみ、押し込む時間も増えた。同17分に左コーナーキック(CK)のこぼれ球にDF小森光稀が滑り込みながらシュートもポストをたたいた。続く19分、22分もCKに再度左CKを獲得し押し込んだが決めきれなかった。 後半は一進一退の攻防。両サイドからクロスを狙ったが相手の粘り強い守備に阻まれボールを上げられずにいると、同25分に突き放された。その後は押し込まれる時間が続き、ゴールを奪えずに初戦敗退となった。
報知新聞社