意外と知らない「いまでも純国産でPCを製造している主なメーカーはどこか」
パナソニックの純国産PCと言えば、特に「レッツノート」シリーズが広く知られています。レッツノートの特徴は神戸の工場で生産を行っていること。海外工場などに委託することなく、国内で実装からボード検査、組立、最終検査を行うことで、たとえば問題が起こった場合にもそれぞれの部門にすぐにフィードバックが届けられるため、高い品質を維持できているとのこと。海外製のPCと比べて価格は高いものの高品質で、堅牢性が高く、故障リスクが低いPCです。 ・軽量 ・長時間駆動 ・頑丈である という特徴から、外回りの機会が多いビジネスパーソンなどに愛用され続けており、法人需要も堅調です。 今回は純国産のPCブランドで続く事業再編や、その中でも純国産で開発が続いているブランドの例などを解説しました。もちろん、純国産ではないPCが「低品質」とは限りません。海外ブランドのPCが国産を上回る使用感を実現するケースもあるでしょう。 一方で本稿の中でも述べた通り、海外製のデジタルデバイスが約1万5,000台に対して全体の2割以上が故障しているケースもあります。故障リスクを抑えてデジタルデバイスを導入したい場合に、やはり純国産PCは貴重な選択肢になり得ます。 ・軽量 ・頑丈 ・故障リスクが低く、サポートが手厚い といった特徴を備えたPCを探したい場合は、改めて「純国産PC」の魅力に向き合ってみることもおすすめします。
オトナライフ