マグヌッセン「ハードタイヤでは速くなかったので周囲と反対の戦略を試し、SCに賭けた」:ハース F1第18戦決勝
2024年F1第18戦シンガポールGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは19位でレースを終えた。マグヌッセンはレース終盤にターン5で左のリヤタイヤがウォールに接触しパンクに見舞われた。その後タイヤを交換したが、57周目にリタイヤ。19位で完走扱いとなった。 【写真】2024年F1第18戦シンガポールGP ケビン・マグヌッセン(ハース) ■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム) 決勝=19位DNF(57周/62周) 14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ソフト タイヤがパンクしてしまった。まあ、ラフなところに当たってタイヤに切り傷が入るのは、めずらしいことではない。 ハードタイヤでは速くなかったので、周囲とは反対の戦略を試みた。最初のスティントを長く延ばして、中間あたりでセーフティカーが入ることに期待をかけたんだ。実際には、そうならなかったけどね。結果として、ハードコンパウンドでのスティントが短くなったが、その終盤にパンクに見舞われた。 最近のレースではずっとペースが良かったし、クルマはいい感じにまとまっている。オースティンではアップグレードを入れる予定で、これからシーズンの終わりまでのすべてのレースが楽しみだ。 [オートスポーツweb 2024年09月24日]