もう早食いはやめよう。食事時間を伸ばす腹凹アイデア5つ|腹が凹む7つの習慣(専門家が監修)
30回以上嚙む
早食いをブロックするもっともポピュラーな方法はきちんと嚙むこと。ひと口30回以上を目安にすると食事時間は延びる。 よく嚙むと唾液の分泌が促される。唾液のアミラーゼという酵素は、主食のご飯やパンのでんぷんを糖質に変えて甘みを感じさせてくれるから、主食が適量で満足できるようになる。 咀嚼回数を増やすには、何を食べるかも重要。ファストフードは柔らかくて嚙み応えに乏しく、数回嚙んでいるうちに口の中で溶けてなくなるため、到底30回も嚙めない。加工度が低く、食物繊維も多くて嚙み応えがある食べ物をチョイスしたい。
一人ではなく誰かと一緒に食事する
腹 腹筋 へこむ 食事時間をカウントする 一人ではなく誰かと一緒に食事する 運動は仲間がいると継続率は高まる。不安や悩みが共有できるし、励まし合いながら続けられるからだろう。食事も一人ではなく、誰かと一緒に食べると会話が生まれるから、早食いは回避できる。 だが、一人世帯が増えたことなどにより、一人で食べる「孤食」を強いられている人は増えている。農林水産省の調査によると、全体の27%は週1回以上孤食をしており、11%は毎日ほとんど孤食と答えているのだ。 朝食はともかく、ランチか夕飯のどちらかは仕事仲間や友人を誘い、愉快な会話を交わしながらゆったりと食事したい。
利き手とは逆の手で食べる
腹 腹筋 へこむ 食事時間をカウントする 利き手とは逆の手で食べる 日本人のおよそ9割は右利きであり、残り1割が左利き。利き手の方が当然使いやすいが、あえて利き手じゃない「逆手」で食べると早食いは避けられる。 逆手だと箸もスプーンも使いにくいから、食べ物をゆっくり慎重に口へ運ぶようになる。加えて不慣れなので、いくら頑張っても一度にキャッチして口まで運べる量が減るからだ。 この逆手ダイエットは副次的に眠れる脳も覚醒できそう。右手は左脳、左手は右脳と連携しており、右利きは左脳優位、左利きは右脳優位。逆手で普段と違う脳を刺激できたら、脳力全体の底上げにつながるかも。