もう早食いはやめよう。食事時間を伸ばす腹凹アイデア5つ|腹が凹む7つの習慣(専門家が監修)
「ながら食べ」 をやめる
腹 腹筋 へこむ 食事時間をカウントする 「ながら食べ」 をやめる 「ながら食べ」だと食べることが疎かになり、早食いは加速。充足感が低下して過食しやすい。 ながら食べに拍車をかけるのは昔テレビだったが、現代では何よりもスマホ。〈NTTドコモ モバイル社会研究所〉がスマホ・ケータイのユーザーに調査したところ、およそ半数(44・8%)が食事中にスマホを利用すると回答しているそうだ。 食事中はスマホを遠ざけ、目の前の食べ物に心を集中させよう。食べることだけに熱中する「マインドフルネス・イーティング」には食事を適量に導いたり、過食の元凶であるストレスを軽減したりする効果もある。
断酒が難しいなら、せめて節酒を
一般的にビールのような醸造酒は糖質を多く含むために太りやすく、焼酎などの蒸留酒は糖質を含まないため太りにくいという。でも、アルコールは1g7kcal。蒸留酒も飲みすぎたら、体脂肪に変わって太りやすい。断酒が難しいならせめて節酒を。飲まない日を決めるか、飲む日を決め、オフ日にはノンアルを利用しよう。 宅飲み派は、缶チューハイのようなRTD(買ってすぐ飲める)タイプではなく、ひと手間かけてお酒を楽しむ手もある。凝ったカクテルを自作したりすれば、もったいなくてじっくり味わうから、飲みすぎにブレーキがかかる。
取材・文/井上健二(初出『Tarzan』No.878・2024年4月18日発売)