寝る前の読書に。サッとはさむだけのクリップ型ブックライト「テラスノ」 #これ買ってよかった
実際に使用して、実用性を確認してみたところ…
それでは使ってみましょう。夜、照明はすべて消した真っ暗な室内で、本体を文庫本の上部にはさみ、スイッチを入れました。下の写真のようになります。 写真は、感度が低く、明暗のコントラストがきつめですが、実際は装着した側のページ全体がほぼ読める明るさになっています。また、ライトの角度や本の開き方を調節すれば、見開きページ全体が読めました。それより大きなA5サイズの本も試してみましたが、やはりページ全体に光が届いていました。一番重要な光量は申し分ありません。 さて、ブックライトの使い勝手は光量だけでなく、重さや重心の偏りによる負担感や、ページをめくったときの付け替えやすさによって決まります。 「terasuno」は、これまで使っていたブックライトの約1.5倍の重さ。ここがちょっと心配でしたが、形状が横長なので重さが分散され、負担感は予想したほどはありませんでした。次に付け替えやすさですが、開いているページを含めて、残りのページ全体をグリップできるので(4cmの厚さまでグリップ可能)、めんどくささはさほどありません。 「terasuno」を外す → 次のページを開く → 新たなページを含め本の半分側の全体をまとめてグリップの繰り返しは、すぐ慣れるし、ストレスも感じません。強いて減点材料を挙げるなら、乾電池を使うので、ランニングコストがやや割高かなということだけです(100円ショップなどを活用すればコストを削減できますね)。 当初は若干の不安がありましたが、おすすめポイントの高い素晴らしいブックライトだと思います。読書家なら手元に置いて損はしないでしょう。 「これ買ってよかった」をもっと読む>> Source: Amazon.co.jp, サンスター文具
鈴木拓也