どん底に落ちた不登校を機に夢を叶えた母の教訓 子どもが失敗から学ぶ機会を奪ったことを後悔
子どもの人生の主人公は子どもです。親は主人公を支える名脇役になることです。それが子どもの「自分の好き」に気づき、才能を伸ばす子育てだと私は思います。 由紀さんに「次に叶えたい夢はなんですか?」と聞いたところ、 「実は私、魚釣りが好きなんです。だからふらっと釣りに行ける場所に住みたいですね。自分はリラックスするひとりの時間が大切だと思ったんです。理想の家は、平屋でリビングがど真ん中にあって(笑)、子どもたちも私たち夫婦もそれぞれが好きなことをやれる、そんな家です。海に近い場所に家を買うこと。それが今の私の夢です」
不登校回復の苦しい道のりで自分と向き合い、忘れていた夢を思い出し、行動に移された由紀さん。次の夢もきっと叶えられることでしょう。
ラン :不登校コンサルタント、ブロガー