大阪府・吉村知事が定例会見11月11日(全文2完)万博前の事業化目指す
だいたい何円程度で利用できるのか
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。「空飛ぶクルマ」の関西万博での運用に関してなんですけど、まだちょっと現実的ではないかもしれないんですけれど、だいたい幾らぐらいで「空飛ぶタクシー」の利用ができるか、今のタクシーの料金の何倍ぐらいとか、ちょっとお得に乗れるのか、市バス感覚で乗れるのかというイメージみたいなのがあればお願いします。 吉村:ちょっとその時点でどのぐらいの料金になってるかはなかなか分からないですけれども、僕が想像、なかなかするわけにもいかないし、あれですが。当初、最初というのはなかなかやっぱり数も少ないし、そういった意味でコストも当然掛かってる中なので、費用としてはやっぱりそれなりに掛かるだろうとは思ってます。動きだしのときはね。だからできるだけ早めに動きだしもしておきたいなと。それが一定程度、採算性とかも見通せたら、それなりのやっぱり単価で、何かお金持ちだけが乗れるようなものではないというようなものにはぜひしていきたいと思っています。ですので2025年大阪・関西万博のときには、そういった多くの方が乗りたいと思えば乗れるというような新しい近未来の乗り物にしたいと思ってます、万博のときには。その前、駆け始めのころはちょっと分からないですけども。万博のころにはぜひそうしたいなというふうには思います。 司会:よろしいですか。ほかにご質問のある方いらっしゃいますか。どうぞ。
11月11日は介護の日。介護関係者にメッセージを
大阪日日新聞:すいません。大阪日日新聞の山本と申します。以前の会見でもちょっと発表があった項目なんですが、今日11月11日ということで、介護の日ということなんですが、介護事業者の方ですとか従事者の方に向けた知事からの呼び掛けとかメッセージというのがあれば、あらためて教えていただけますでしょうか。 吉村:先週の記者会見でも今日が介護の日だということで発表もさせていただきました。特にこの新型コロナの影響がある中で、介護従事者の皆さん、福祉に従事されてる皆さんというのは、本当に厳しい状況の中で、ただ、これは社会に絶対必要だという、エッセンシャルワーカーという立場で、本当に多くの支援を必要とする人を支えていただいています。今、大阪にいらっしゃる全ての介護事業者の皆さんに、そして従事者の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。僕自身の詳しいメッセージについては、今日ホームページにもアップをしてますので、ビデオでもアップをしてますから、そこで全て述べさせてもらってますけども。 特にこのコロナ禍において、介護というのは非常に密になりますから、接触しやすいという状況です。特に介護を受けていらっしゃる方がコロナに感染すると、どうしても抵抗力が低い状態の方もやっぱりいらっしゃいますから、そういった意味で重篤化もしやすいという中で、本当に高い緊張感の中で介護従事者の皆さん、仕事をしていただいてるということに本当に感謝申し上げたいと思います。介護従事者の皆さんのそういった、いろんな支援金なんかもありますけども、介護事業所に対する補助金なんかもありますけども、いろんな形で行政として支援しつつ、するのは、もう当然のこと。併せて、そういった感謝の気持ちというのを社会全体でぜひ持っていきたいなというふうに思っています。 司会:ほかにご質問はございますか。よろしいでしょうか。それではこれで終了させていただきます。ありがとうございました。 産経新聞:本日、政務のご質問ありますでしょうか。よろしいですか。でしたら、これで終了させていただきます。ありがとうございます。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見11月11日