大阪府・吉村知事が定例会見9月9日(全文4完)できるだけ早く「Go To Eat」始めるべし
大阪府の吉村洋文知事は9日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年9月9日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2020年9月9日) ◇ ◇
大阪は今、ステージ1から4のうちどれか
関西テレビ放送:関西テレビの【ウエダ 01:01:37】です。政府の分科会が、感染状況についてステージ1からステージ4に分類しています。そして「Go To Eat」のキャンペーンでステージ1かステージ2やったらやっていいみたいな認識も示しているみたいなんですけど、まず大阪はこのステージ1から4の分類でやると、今どの時点であるというふうにご認識、あるいはお考えでしょうか。 吉村:このステージの判断というのは明確な基準があってないようなもので、これが当てはまったらステージ3ですね、4ですね、とかっていうのがないので、僕自身が今、このステージですという評価をしているわけじゃないです。でも、「Go To Eat」は今の大阪の感染状況を見れば、僕はやるべきだと思っています。 それは大阪がステージ1と2と判断するかは国にやってもらったらいいと思いますけど、僕自身はやっぱり先ほど冒頭で申し上げた、この感染をなんとか、山を抑え込みつつあると。失業対策なんかの話もしてますけど、やっぱりものすごく大きなダメージを受けている。大きくダメージを受けているのはやっぱり飲食店ですよ。それから観光、これが前年度比で言うと約半分ぐらいの事業者が、半分ぐらい売り上げが下がっていると。売り上げが半額というような状況だというふうにも聞いていますから、やっぱり非常にしんどいのが飲食店だっていうのは、これはもう皆さんもご承知のとおりだと思います。
「Go To Eat」ぜひ実施してもらいたい
倒産の分類とか見ても。ご承知のとおりだと思っています。なので、ある程度感染を抑えられる状況になってきたときには、感染症対策を取りながら、「Go To Eat」で飲食店を支援する、あるいは食を楽しみたい人は食を楽しむ。もともと大阪は食のまちですから、それをぜひ実施してもらいたいと思っています。 これは、江藤大臣にも申し上げました。あれ、非公開やったかな、公開やったかな。冒頭だけ公開の、この間、江藤大臣とやったやりとりで、もうそのようには申し上げました。できるだけ早く大阪で実施してもらいたいというふうに申し上げましたんで、大阪において、今、大阪観光局が受託事業者、あとはファミリーマートやったかな、セブン‐イレブンやったかな。 女性:ファミリーマート。 吉村:ファミリーマートと、あとはJTBとかそういったコンソーシアム組んでやっていると聞いてます。そこが国から選定されたと聞いていますから、できるだけ早く「Go To Eat」を始めるべしということは、事業体にはお願いをしているところです。10月からは始めるという報告は受けています。 関西テレビ放送:「Go To Eatキャンペーン」、農水省が基本お金出して、実施主体は、実施の判断というのは各都道府県知事に委ねられているところがあると思うんですけど、そういう仕組みについてはどのようにお考えでしょうか。 吉村:財源を大阪府とか都道府県に渡してくれたら、こっちでもっといろいろ考えられるなとは思いますけれども、そういうふうに思いますね。でも、国が事業実施をして、そして都道府県の意見を最大限聞こうというので聞いてくれているというのは、運用の面ではありがたいなとは思っています。現に、江藤大臣も僕と電話会議するというので、話もありまして、実際やりましたから。そういった意味で僕の考えも申し上げましたし。