大阪府・吉村知事が定例会見9月9日(全文4完)できるだけ早く「Go To Eat」始めるべし
府の来年度の税収をどう見込んでいるのか
司会:ちょっと知事、このあと次の公務の予定がございますので、今手をあげられているお二方、ちょっと手短にそれぞれお願いします。 毎日新聞:すいません、毎日新聞の芝村です。今日、大阪市の来年度の税収が500億円ぐらい減少する見通しであるというところが報道もあったと思うんですけれども、その受け止めと、府の税収はどういうふうに考えていらっしゃるのか教えてください。 吉村:まずコロナ禍の状況ですから、そういった意味で特に法人に関する税収というのは下がるだろうというふうには思います。これはもう当たり前だと思っています。ですので、大阪市がどういう試算でやられたかはちょっと分からないですけれども、大阪府において今どのぐらい減収見込みだというのは出てないです。いずれにしても来年の予算編成に関してはやっていく必要があるんだろうと思いますが、ただこれは大阪府とか大阪市だけに限った話じゃなくて、コロナは大阪だけで起きてませんので、そういった意味では全国的な課題だと思います。 今の国の制度というのは地方交付税とか、そういった措置がされて、基本的にはサービスができるようにっていうのが国の大きな制度なので、税収減になった場合でも住民サービスが実行できるというのが国の制度ですから、その制度の中で適切に予算を編成して、予算を執行していくということになるだろうと思っています。税収は、これは当然やっぱり減少するだろうなというのは見越してはいます。 司会:次のご質問をお願いします。
失業者支援事業は来月スタートか
読売テレビ:読売テレビ、児玉です。失業者の支援のことで、スケジュールの確認をもう一度させてください。事業自体は来月スタートということでいいのでしょうか。あと、事業者に対しての支給は来月スタートだとすると3カ月勤務する必要があるので、1月から支給ということになるのでしょうか。あともう1つ、これも出てたかもしれないですけども、具体的に来月始まって何年の何月まで行う事業なのか、もう一度教えてください。 吉村:予算としては9月、今年、今月の予算議会に、9月議会に上程しますので、そこで可決をされれば速やかに執行していきたいと思います。すでに民間事業会社のヒアリングなんかもして、このスキームについての大幅な枠というのは確保していますので、10月から実施をしていきたいと思います。予算としては来年の11月まで、令和3年の11月まで組んでいるので。え? 男性:【*******01:10:57】出すのは来年度の【*****01:10:58】。 吉村:あ、来年の11月までの事業ですけど、交付金を出すのは3カ月間の雇用の定着を見ますから、支給については来年度いっぱいまで見るということになると思います。あとはそれぞれの民間の事業者でも、例えばここにいろいろ独自の協力ってありますからここで、基本的なスキームはこれですけども、それぞれの事業者によっていろんな3カ月定着に向けた企業向けの支援策であったり、いろんなセミナーであったり、というのをこのコンソーシアムでどんどんやってもらうと。A社がこれやって、B社が違うこれやってとか、結構そこはもう民間のそれぞれ得意分野に任せてますので、そういった意味で、中身としてはかなり多種多彩な支援策になってくると思いますが、大きなスキームとしてはこういうスキームになると思います。 だから、来月からの実施予定で、3カ月定着というのが確認できたところから支給をしていって、事業としては来年の11月末までやりますが、3カ月の定着を見ますから、来年度いっぱい、来年度末まではこの事業を実施するという予定です。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:はい、最後の質問。 吉村:次、何時からやったっけ。 男性:4時から。 吉村:4時からグランフロントで北村大臣と会う公務があるので、20分に出なきゃいけないということで、質問ある方、できるだけ最後までやりたいと思うんですけど、手あげていただいたら今ある人だけやります。