原アキラが選ぶ今年の1台は「ミニ クーパー」━━【若者はこれに乗れ! KURU KURAカー・オブ・ザ・イヤー2024-25】
日本を代表する著名モータージャーナリスト20名が、20代・30代の若者にオススメしたい今年いちばんのクルマを選出。いま購入できる車両の中から、原アキラが選んだベストカーを紹介しよう! 【写真たっぷり】原アキラがオススメ! 今年のベストカー5選の詳細画像はこちら(全30枚)
今年いちばんのクルマ
■ミニ クーパー|MINI Cooper 4代目となった新型「MINI クーパー」はICEとBEVの2本立て。伝統のコンパクトさが際立つエクステリアと、円形タッチディスプレイとリサイクル素材を組み合わせてちょっとシンプルになったインテリアが魅力的だ。 1.5L直3エンジンの3ドア版「C」(396万円)でもその良さは味わえるし、BEVのE(463万円)も補助金を活用すれば300万円台半ばで十分ターゲットに入ってくる。SEの「GO-KART」モードでアクセルを床まで踏んづけると、本当のゴーカートフィーリングが味わうことができた。
ドライブデートしたいクルマ
■ホンダ エヌバン イー:ファン|Honda N-VAN e: FUN なぜ商用車がデートカーに? という方は、乗ってみるとその疑問は氷解する。丸目2灯のFUNなら見た目もオシャレだし、助手席との距離がとっても近く、EVによる静かな車内も相まって会話が弾んでドライブデートにはぴったり。 291万円と高価だが、補助金を活用すれば200万円ちょいで手に入る。浮いたお金はデート代に使えるし、デートの帰りが遅くなれば、リアシートを畳んだ広大なスペースがベッドに早変わりする!
家族でお出かけしたいクルマ
■ホンダ フリード|Honda FREED 先代フリードはモデル末期まで売れ続けたことでニュースになったが、新型は内外装ともさらにシンプル&クリーンで、実用車らしさ(良い意味で)に溢れている。2列目、3列目も十分な広さを獲得していて文句なし。 リビングルームのような室内に収まれば、ドライバーは目を三角にする必要がないし、穏やかなその表情は一緒に乗る家族の安心感につながるはず。「最高にちょうどいいホンダ」の、ザ・ファミリーカー。直球の答えで申し訳ない。