【アルテミスS・1番人気なぜ負けた】カムニャック6着に川田将雅「本来の走りではありませんでした」
[GⅢアルテミスステークス=2024年10月26日(土曜)2歳牝、東京競馬場・芝1600メートル] リスグラシュー、ソダシ、チェルヴィニアなど過去の勝ち馬がGⅠ馬へと羽ばたいた出世レースは、ルメール騎乗のブラウンラチェットが1馬身/4差で快勝。無傷の重賞ウイナーに輝いた。単勝3・1倍の1番人気に推されたカムニャック(友道)は、直線伸び切れず6着に敗戦。重賞初Vはお預けとなった。 3代母ダンスパートナーがオークス馬で、祖母ダンスオールナイト、母ダンスアミーガもオープン馬という名門牝系のカムニャック。新馬戦を上がり33秒6という極上の決め手で完勝したことで人気を集めたが、案外な結果に終わった。それでも勝ち馬との差はわずか0秒2。2着馬とはタイム差なしで、決して悲観する内容ではない。川田は「1週前の動きがまだ動き切れていない感じで、今日はこの馬本来の走りではありませんでした。改めてですね」と次走以降の巻き返しに期待を寄せた。
東スポ競馬編集部