フル出場の石川祐希が攻守に躍動、フランス王者撃破に貢献! ペルージャが欧州CL4連勝、公式戦無敗をいまだ継続
CL3試合目の先発フル出場を終えた直後、取材に応じた石川。スッキリしない展開でのタイムアウトでアンジェロ・ロレンツェッティ監督の口調から苛立ちが感じられたと伝えると、「そうでしたね。サイドアウトがあまり良い確率で切れていなかったので。(レセプションで)いいパスが返っている時とそうではないことがあったので、チームとして成功率を高くする必要があると思います。僕自身もジャンプサーブの対応は良かったのですが、フロートは1本目を逸らせてしまって2本目は返したケースだったり、そういったミスがあったのでもっと練習しなければいけないなと思います」と反省の弁。 第2セットに放ったアタックで珍しくタッチネットとなり、首を傾げた場面について尋ねると、「あんまりうまくいってないなって感じでしたね。アタックラインを踏んでしまったり、普段あまりないミスが少しあったので。でも単にそれだけです。タッチネットは別ですけど、パイプとかはセッターがトスを上げるタイミングで状況が変わってきてしまうので、、、でもまあ、そういう日もあって常に完璧は難しいですけど、出来るだけそこに近いパフォーマンスをするためにもっと練習して行きたいと思います」と心中を明かしてくれた。 ペルージャの次戦は中2日で臨むリーグ後半2節(日本時間12月23日午前2時開始予定)。ホームでソネパル・パドヴァを迎え撃つ。 取材・文●佳子S.バディアーリ