6歳の甥っ子に「お年玉1万円」を渡したという友人。さすがに渡し過ぎな気がしますが、親戚の子どもに「3000円」しか渡していない自分は非常識なのでしょうか…?
親戚同士であらかじめ金額を決めておくのもあり
お正月に親戚が集まる場では、お年玉の金額を事前に話し合っておくと、トラブルを防ぐのに役立ちます。お年玉は地域や親戚間で一般的な相場とは異なる価値観がある場合もあるため、ルールを共有しておけば、安心して渡せるでしょう。 例えば、「小学生以下には3000円、中学生には5000円」といった具体的な基準を決めることで、公平感が生まれやすくなります。 ただし、家庭ごとに状況は異なります。「うちは少なめにしたい」といった場合は、その考えを尊重することが大切です。無理をして周囲に合わせる必要はなく、それぞれの事情に合った金額で渡せば問題ありません。
お年玉は無理のない範囲で自分が納得できる金額を
6歳に3000円というお年玉の金額は統計や一般的な感覚から大きく逸脱しているものではありません。お年玉の金額に正解はなく、各家庭の事情や価値観によって異なって良いものです。 親戚間の話し合いや地域の慣例を参考にしつつも、最終的な判断は自分の状況を優先しましょう。それにより、心地よい新年のスタートを切れるはずです。 出典 リーディングテック株式会社 お年玉実態調査2020(共同通信PRワイヤー) 住信SBIネット銀行株式会社 お年玉に関する意識調査 2021 株式会社インテージ 「お年玉」に関する調査結果 執筆者:浜崎遥翔 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部
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