オジサンの連休にはスニーカーを推奨! 歩きやすくてカッコが良い、名品スニーカー5選とは?
オニツカタイガーの「メキシコ66」
4番目は、13度目の登場となった@michiru2508さんの投稿。オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)の「メキシコ66(MEXICO66 )」です。
オニツカタイガーが、1966年にメキシコ大会に向けて開発されたオニツカタイガーストライプが初めて搭載されたモデルのひとつであるトレーニングシューズ「リンバー」のデザインに、1961年に発表したトレーニングシューズ「リンバーアップ」の特徴を掛け合わせて作ったシューズが「メキシコ66」。 ブルース・リーが、映画『死亡遊戯』で黄色地に黒のストライプが入ったトラックスーツに合わせていたのが黄色の「メキシコ66」です。(※ラインが異なるので、違うラインにも見えるので、「メキシコ66」ではない説もありますが、ビジュアルブックには、撮影中に履いていた写真が掲載されています) @michiru2508さんの「メキシコ66」は、オールホワイトで、オニツカタイガーストライプをパンチングで表現したミニマルなモデル。清潔感あって、爽やかです。
ジェイエムウエストンの「1938 テニス スニーカー」
最後は、春にこそ履きたいブーツ、素足で履きたい靴、万能スエード靴、サンダル、初夏に履きたいスニーカーの回にも登場頂いた@yukistagram000さんの投稿から。ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)の「1938 テニス スニーカー(1938 tennis sneaker)」です。
J.M. WESTONが、1938年のメゾンのアーカイブからインスピレーションを得た「1938 テニス スニーカー」。 かつて展開していたフランス・リモージュ工場製、キャンバススニーカーを80年の時を超えて復刻しました。 スリッポンの様に着脱をサポートするエラスティックシューレースや快適性を高めシューズ内の湿度を効率よく外に逃すコルクインソール、スニーカーながらリソールを1度可能にした構造など、1930年代のライフスタイルにもマッチしたデザインを継承しつつ、メゾンのクラフツマンシップにより革新的にアップデートしています。 快適な履き心地と様々なスタイルにマッチする中庸なデザインが魅力です。 @yukistagram000さんのセレクトしたベージュは、夏の装いにもピッタリな涼しげなカラーで、これから益々活躍してくれそう。 暑さも本格化してサンダルを履きたくなりますが、長く歩くならスニーカーが欠かせません。疲労を軽減させてくれますので、自分好みの一足をゲットしたら履き慣らして良き相棒に育てあげましょう! それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎