見解河村建一氏の父・建夫氏は、旧山口3区の公認を林芳正外相(参議院議員からの鞍替えを狙っていた)と争った結果、引退に追い込まれた。その直後の2021年衆院選で、建一氏は比例中国ブロックからの出馬という処遇を予定されていたが、結局は地盤のない比例北関東ブロックの下位での処遇となり落選している。そして、翌年の2022年参院選でも自民から全国比例で出馬したものの、県連とは関係ない候補と言われて、やはり落選している。 こうした経緯を踏まえると、建一氏は実態として、既に県連からは追放されていた状態に等しい。県連の声明には「信頼関係」という言葉も出てくるが、実際にそのような信頼関係があったかどうか疑わしい。
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コメンテータープロフィール
「シン・情報戦略」(KADOKAWA)著者。1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。
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