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横山信弘

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経営コラムニスト

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提言人気の高い業界は「働きがい」を意識して組織改革をしていくべきだ。いっぽうで建設業界など、若者の間で魅力が低いと思い込まれている業界は「働きやすさ」を意識して経営改善すべき。 「働きやすさ」は「働きがい」と違って、一般的に、不満がなければヨシとすることが大事だ。満足度を上げようとしてもキリがないからだ。経営方針の明瞭さ、上司との良好な人間関係、適正な労働時間、育児や福利厚生などの制度の充実……など。 特別なことをする必要はない。他業界とそん色ないようにすること。つまり、「うちの業界は特殊だから」と言って同業他社と比較せず、「働きやすさ」を絶えず改善していくことだ。モノづくりの現場でよく言われる「改善無限」の精神で2~3年試行錯誤することが大事だ。いかに早く着手するかが問われている。

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  • 石川智久

    日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

    解説この記事にある通り、建設業では人手不足が深刻化しており、納期等が遅れることが増えています。家が新築•…続きを読む

コメンテータープロフィール

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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