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横尾弘一

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野球ジャーナリスト

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見解大谷翔平のバットが止まらなくなってきた。タイトル争いという大谷個人の結果にも関心は集まるが、大谷が目指しているワールド・シリーズ制覇に向けても、まずナ・リーグ西地区でかなり優位な状況になっている。そして、その大谷がプレイボールの初球をバックスクリーンまで運べば、二番のムーキー・ベッツは2球目、さらにフレディ・フリーマンも初球と、僅か4球で3点を奪う3者連続本塁打である。チームメイトのモチベーションまで高めてしまうあたり、大谷の存在は本当に特別なのだと実感させられる。そして、もうないだろうと思う大谷絡みの記録についても、初回のトップから3者連続弾はロサンゼルス・ドジャース史上初だと……。2024年シーズンは、すでに思い出せないくらい盛りだくさんだ。そのフィナーレが、ワールド・シリーズでの勝利なら言葉もない。

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コメンテータープロフィール

1965年、東京生まれ。立教大学卒業後、出版社勤務を経て、99年よりフリーランスに。社会人野球情報誌『グランドスラム』で日本代表や国際大会の取材を続けるほか、数多くの野球関連媒体での執筆活動および媒体の発行に携わる。“野球とともに生きる”がモットー。著書に、『落合戦記』『四番、ピッチャー、背番号1』『都市対抗野球に明日はあるか』『第1回選択希望選手』(すべてダイヤモンド社刊)など。

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