補足これだけひどい事をしてたった8年。しかも不服で控訴。誰もが疑問に思うのではないでしょうか。ですが私の経験では、死には至らずに済んだけれど、親からの虐待の事実を証明出来ずに虐待者が逮捕に至らなかった事例は児相勤務時代に沢山見てきました。これからは死に至ってしまった子の死因の確定は必要不可欠であり、また、児相で保護した子どもに関しても、本人の話や親からの言い分だけでなく、医師による虐待の有無、程度、内容の判別は不可欠とすべきです。虐待を認める親はごく少数。子どもは年齢が小さければ事実を話す事は難しく、親を庇う気持ちや恐怖心も事実を語る妨げとなります。警察との連携も重要ですが、児相に常勤の医師の配置、医師にも虐待に詳しくなってもらう必要もあります。ただ児相職員を増やすのではなく、どんな人員が必要なのか、子どもを守る為に、虐待者を罰する為に必要な対策を国が把握すべきです。
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