提言児相勤務時代も虐待が発覚し、保護した後に骨折痕が見つかった子どもはいました。当然ながら、家庭内で起こっている事を外部から把握する事は困難です。仮に通報があって子どもを確認しに行っても見つけられません。特に難しいのは保育園や幼稚園などに通っていない子どもです。どこかに所属があれば異常は発見出来る可能性は高くなります。では全ての子どもにどこかに所属させる事を義務化するのか。親の教育方針もあり、難しいでしょう。だとすると、昨日も書いた通り、保健所の健診の強化。少なくとも今後は児相に通告があった子どもについては、家庭訪問で目に見える傷、アザを確認するだけでは不十分なのは間違いないので、全身の医師の診察は必要と言えます。さらに今後は、保健所の健診で何か違和感があったら、心配な点があったら、児相に通告し、児相の権限での全身の診察、という流れが一番実現可能に私には思えます。
コメンテータープロフィール
山脇由貴子の最近の記事
山脇由貴子の最近のコメント
こちらの記事は掲載が終了しています
コメントランキング
- 1
〈斎藤知事“復権”に県職員は…〉「チカラが抜けて涙が止まらない」「実名告発した報復が恐い」…いっぽう最側近の幹部は「次の副知事はオレだ」
集英社オンライン - 2
机バンバンの兵庫・相生市長「気持ち高揚してしまった」と謝罪、斎藤知事の対抗馬支援で
産経新聞 - 3
「強く抗議します」松本人志 復帰反対署名は3万7千人超え…レギュラー番組が“匂わせ”連発も逆効果
女性自身 - 4
「またロレックスをつける日はいつだ」斎藤元彦知事、腕時計が2000円台の「カシオ」に変化で “庶民派アピール” 疑う声
SmartFLASH - 5
【独自】稲村和美さんのSNSが選挙中「2回凍結」“うそ”の通報で「不当な選挙妨害」として刑事告訴へ
関西テレビ