見解見出しから読み取れる意味・印象と、実際の発言内容の乖離が大きいと感じます。発言への批判は自由ですが、タイトルだけ読む人が多い中、誤解をもととした無意味な対立を生んでしまうことを懸念します。見出しを読んだ結果、精神的に大きく傷つく人も出るでしょう。 私はフェイク情報の蔓延する高度情報社会で、しっかり取材をする報道機関の意義はますます高まっていると考えています。しかし、人々の注目を集めることが収益になるアテンション・エコノミーの中で、このような見出しの報道が増えることを危惧しています。
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コメンテータープロフィール
1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。
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