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山口健太

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ITジャーナリスト

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IT業界ではコロナ以前からテレワークへの取り組みが進んでおり、企業として競争力を高める必須要件になりつつあります。優秀な人材ほど、自由にテレワークができない会社は避けようとするからです。 とはいえ、ノートPCやヘッドセットを配ればすぐに社内に浸透するわけではありません。最先端に見える外資系のIT企業でも「上司が出社すると在宅勤務しにくい」といった空気がかつてはあり、文化として根付かせるのに苦労したという話を聞きます。 もともとITに強い企業だからできるのだろう、と思われがちですが、実は社内文化もしっかり対応させているわけです。逆に、テレワークができる業種にも関わらず導入が遅れている会社は、人の評価や育成の仕組みという点でも時代に追いついていない可能性があります。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 横山信弘

    経営コラムニスト

    このような議論は、そもそもの論点がおかしい。 2019年4月に「働き方改革関連法」が施行され、多様…続きを読む

  • 山口真一

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

    日本のデジタル化はかなり遅れています。スイスのビジネススクールIMDの調査では、日本のデジタル競争ラ…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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