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山口真一

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

報告

日本のデジタル化はかなり遅れています。スイスのビジネススクールIMDの調査では、日本のデジタル競争ランキングは、欧米は愚か、アジア諸国と比べても低い23位でした(韓国10位、台湾13位)。 そもそもDXの本質はただデジタルを何とか取り入れようということではなく、考え方・システムから変えようというものです。テレワークを推進していくには、「楽な時間での管理をやめる」「よりアウトプットでの評価に重きを置く」等が必要になってきます。そういったマインドの変革ができないから、このような状況になっても推進できない管理職が少なくないわけです。 リアルにも、オンラインにも、それぞれ良い点があり、向き不向きがあります。withコロナはそれを考える良いきっかけです。良い点悪い点を正しく把握したうえで、適切に管理・評価していくシステムを構築していくことが必要です。

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コメンテータープロフィール

山口真一

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授

1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。

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