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山口健太

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アハモの契約はWebサイトから、サポートもオンラインのみとなっており、これらを障壁とは感じない若者が主なターゲットです。ドコモによれば、アハモを含めた料金の相談には店舗で応じるとのことから、家族割などの扱いについて十分な説明を受けることはできそうです。 ただ、ドコモショップはドコモの100%子会社が運営する店舗と、外部の代理店が運営する店舗があり、特に後者の場合、客がオンライン契約に移行すると手数料収入を得られないことから、アハモをすすめるメリットがあるのか疑問視されています。 消費者目線では安くてシンプルな料金プランが登場したことに間違いはないのですが、中身が実質的にサブブランドであるという特徴をつかんでおかないと、思わぬ落とし穴にはまりそうです。細かい仕様は3月のサービス開始までに調整が入る可能性もあり、他社の動きとともに注目です。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 篠原修司

    ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

    ドコモは「違う」と言いますが、ahamoは「アハモバイル」という名前のサブブランドとして準備されてい…続きを読む

  • 小泉耕二

    IoTNEWS代表/株式会社アールジーン代表取締役

    他のキャリアやMVNOに移行するときも同じ手続きが必要で、複雑ということはないと思います。 また、…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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