補足三浦知良選手がアトレティコ鈴鹿クラブに復帰となると、JFL全体の入場者数の底上げにも大きく寄与するはず。とりわけJ3昇格を目指すクラブにとっては、間違いなく朗報でしょう。 2024年J3ライセンスを持つJFLクラブは、ラインメール青森、クリアソン新宿、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、ヴェルスパ大分の5つ。現在、リーグ首位に立つ高知ユナイテッドSC（2024年は審査辞退）も、ここに含めてよいでしょう。 これらのクラブがJ3に昇格するためには、順位の条件を満たすだけでなく「1試合平均入場者数が2000人に到達し、かつ年間入場料収入が1000万円に到達していること」が求められます。 できることなら「カズがいる」鈴鹿をホームに迎えたい。けれども、V大分、高知、三重はすでにホームでの鈴鹿戦は消化済み。滋賀は7月21日、青森は9月15日、新宿は11月10日にホームでの鈴鹿戦が予定されています。
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コメンテータープロフィール
東京藝術大学大学院美術研究科修了後、ＴＶ制作会社勤務を経て、97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。『フットボールの犬』（同）で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『サッカーおくのほそ道』（カンゼン）で2016サッカー本大賞を受賞。2016年より宇都宮徹壱ウェブマガジン（WM）を配信中。このほど新著『異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実』（集英社インターナショナル）を上梓。お仕事の依頼はこちら。http://www.targma.jp/tetsumaga/work/
